エアコンの学び舎 air con’s schoolhouse

お知らせ

エアコン取り付け―動作確認~退出まで-

動作確認

作業の工程が全て終えたら室内機のプラグをコンセントに差し冷房運転を行い動作確認を行います。この時、冷風がしっかり出るか?ドレンから水は外に流れるかを確認します。試運転の最中に掃除や片付け、これまでの作業の最終確認を行います。また、グレードの高いエアコンはリモコンに各種設定が必要になります。冷風の確認が取れ、ドレンホースから水が流れるのを確認したらOKです。

この時、真冬ですとドレンから中々ドレンから水が出ません。手っ取り早く確認するには、水をドレン板に流し屋外のドレンホースから正常に排水されているか確認しましょう。逆勾配、ドレン潰れ、ドレンの撓み、ドレンの抜けなどが無ければ、ほぼ入れ多量の水が出てきます。しかし、気を付けなければいけないのは、勢いよく注水しないようにしてください。通常は結露した水が溜まり、重力によりドレンホースへ流れ排水されます。勢い良く注水してしまうと、逆勾配や撓みがあっても流れてしまうことがあり、確認の意味を成しません。

 

操作説明

基本的な使い方や、その機種の特徴を説明します。また、掃除機能付きの場合はダストボックスの場所や脱着の方法、フィルターの脱着方法など基本的なことをお客様に説明します。

 

最終確認

設置位置は問題ないか?掃除忘れが無いか?施工に不備はないか?道具や材料の忘れ物は無いか?お客様宅に傷をつけていないか?上記をお客様と一緒に確認をします。工事後にお客様から工事完了のサインを頂きます。最後にお客様に質問の有無を尋ね、お礼を述べ退出します。

一番最後以外は決められた順番は無いので気にする必要はありません。大切なのはお客様と共に確認し、忘れや不備が無いことです。

 

最後に

考え方や手順、人それぞれ違いはあるので工事手順もケースバイケースです。ここに配管穴があるからここにエアコンを取り付けよう。配管はこうやって取り回ししよう。

など、お客様と相談もせずに作業を行ってはいけません。お客様が希望されている工事が難しい場合や、迷われている時に自身の考えを伝えることは間違っていません。そのような時にお客様にプロとしてのアドバイスを行うと良いでしょう。

取り付け前に作業をしてしうと、クレームになることがあるので作業前の確認は徹底しましょう。

 

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弊社は平成14年1月にエアコン工事会社として創業致しました。

社名の由来は、電気(Electricity)信頼(Trust)のELEとSTからELEST(エレスト)と名付けました。

職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どのような時代になろうとエアコン工事を始めとした電気工事は必要で重要な仕事だと思います。

目まぐるしい速さで変化していく社会情勢や経済情勢の中で、求められている物事を、様々な視点で捉えながら歩み続けております。

事業活動と持続可能な開発目標達成への取り組みを通して、お取引先様や協力業者様にとって『なくてはならない企業』になる為、共存共栄の精神で邁進して参ります。

弊社ではエアコン工事業者様を全国で随時募集しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

TEL:052-799-9666MAIL:info@elest.co.jp

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